たかが一文字、されど一文字

勉強、スポーツ、その他何事においても、全てが自分の思い通りになる
ことはまずありませんよね。それは子供達にとっても同じことで、彼ら
彼女らが失敗した時、いかに上手くフォローしてあげるかが周りの大人達
の重要な仕事です。努力に努力を積み重ねて失敗した子も、さほど真剣に
取り組まずに失敗した子も、悔しさを感じ失望することに変わりはありま
せん。後者の子に対しては、「だからちゃんとやっておけと言っただろう!」
と言いたくなるでしょうが、そこはぐっとこらえてみてはどうでしょう。
そして前者後者問わず、ついつい言ってしまうのがこんな台詞。

「次は頑張りなさい。」

この台詞、非常に危険であることにお気づきですか?問題なのはこの
「次は」の部分。努力を続けてきた子供は、この一語でそれを全て
否定されてしまうことになるのです。後者の子に対しても「次はちゃんと
やれよ!」と言ったところで、素直に受け取られることは少ないでしょう。
大人である自分にこうした言葉が投げかけられたらどう感じるか、想像に
難くないと思われます。

この一文のたった一文字を変えてあげるだけで、子供を前向きにし、且つ
「この人は分かってくれているんだ!」と感じさせることができます。
「は」を「も」に変えてあげましょう。

「次も頑張りなさい。」

あなたが十分努力してきたのはよく分かっています。それでも上手くいかない
こともあるよね。私はずっと応援していますよ、だから次も頑張ろう!
ここまで全て口にするのは、少々むず痒くもあるでしょう。だから一言に、
強い思いを込めて伝えてください。頑張っていない子に言うのは変ですか?
いいえ、これでいいのです。大人の自分から見れば努力が足りないように
映っても、何か事に当たり失敗した、これだけで大きな努力ではありませんか?
頭ごなしに否定するのではなく、大きく包み込んであげて背中を押す。
これこそが理想的な大人の取るべき態度だと思われます。

たった一文字変えるだけで、言葉には異なる力が宿ります。「次は」ではなく
「次も」、是非お試しくださいませ。

御機嫌よう!

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