一言の破壊力 その四十五

「思い込み」、時にそれは意思の疎通を妨げる要因となります。
そこには主観的判断が含まれており、客観性を養うことにより
上記の問題は高確率で避けられるようになるはずです。そのため
には論理的思考と、文脈をつかむ力が肝要であり・・・
と日々提唱している私ですが、時には自らの思い込みで相手の意図を
取り違えることもあります。幸い、深刻な問題を引き起こすことはなく、
軽い笑いを生む程度で済んではいますが。

ある日の授業にて、一人の生徒さんが新しい筆箱を持ってきているのに
気がつきました。見た目のインパクトがかなり強い、カラフルないも虫君
ペンケースです(笑)。そういった類のものに自然に反応して褒めるという
性質を持つ私が、「新しいね」「かわいいね」「いいね」を連発(?)して
いると、「でしょ~?」と嬉しそうながらも、「でも困ったことがあるん
ですよ」と生徒さんが言います。「隣の席のデンテニの人が、気に入った
のかどうか知らないけど、やたらといじるんですよ。だから形が崩れちゃった。」

問題はそのダンテニの部分です。隣の席のダンテニの人・・・
ダンテ似か!と解釈した私は、「ダンテ似なの、その人?」と訊くと、
「そう、ダンテニ」と返ってきます。「へえ、彫りの深い顔立ちなんだ?」と尋ねて
みると、「・・・・え?」とさっぱり要領を得ません。「だって似てるんでしょ、
詩人のダンテに?」

もうお分かりでしょうね。彼女の言う「ダンテニ」は、「男子テニス部」の
略だったのでした。本当にいたら面白いのになぁ、ダンテ似の男子中学生(笑)
ちなみにダンテさんのお顔はこちら!
http://flash.dojin.com/ssplanning/byron/la_vita_nuova.html

御機嫌よう!

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